シンプルデザイン・ローコスト・狭小地/K邸(鉄骨造戸建)

 敷地面積は26坪である。

 少しでも広さを感じられるように、重量鉄骨だがブレース構造としたため、柱は150ミリ角の大きさのH型鋼だ。その柱と梁の構造を室内に現して、鉄骨造らしい、軽快なデザインとした。

 開口部の大きな開放的な空間を希望され、北側道路に面してサッシが並んでいるが、南北方向の吹き抜けにより、冬場も南側から日射を得ることができている。

 シンプル+明るい色のあふれた住宅である。

 

写真撮影/市川かおり 氏

- GekkanNZ 誌 2018年7月号より
  「建築探訪」連載中です。

 (記事はこちら)

 GeekanNZ のウエブサイトはこちら

 

- 一般社団法人海外建設協会(OCAJI)

  会報誌 海外生活だより に寄稿させ

  ていただきました。

 (記事はこちら)